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石川県の焼き物 [作家さん紹介]

6月に金沢へ行ってきました。
その時に訪れた「石川県立伝統産業工芸館」で展示されていた焼き物をご紹介します。

まずは国指定の『九谷焼』
九谷焼.jpg
素朴で豪快な「古九谷焼風」、
全面に赤塗りで人物などを描く「木米風」
花鳥山水等を描いた彩色金襴手で有名な「庄三風」、
その他「吉田屋風」「飯田屋風」「永楽風」など、
各時代、各窯の特徴ある作風があります。

県指定の『珠洲焼(すずやき)』
珠洲焼1.jpg
現在の珠洲焼は長らく途絶えていたのを昭和51年に復活させたそうです。
須恵器の系統を継ぎ、釉薬を使わずに穴窯で焼しめる技法を用いています。
珠洲の土は鉄分が多く、1200度で焼くと薪の灰が溶け、
それが自然の釉薬となって渋い黒灰色になります。
珠洲焼2.jpg
大きな壷もありました。

希少な『大樋焼(おおひやき)』
大樋焼.jpg
茶道と深く関わりながら発展してきた焼き物で現在では茶碗、水指、花入れのほか
食器なども作られています。土作りから本焼きまで、一貫して手作業で行われ、
特徴である飴色の釉薬には雪国にふさわしい素朴で温かい味があります。

【説明文は石川県立伝統産業工芸館のパンフレットより】

展示室に今活躍されている作家さんの作品も展示されていました。
これいいなぁ~と
現代作家さん.jpg
ちょっと真似て作ってみたのが、前記事でご紹介したロウソク入れです^^;

ミュージアムショップで珠洲焼のお猪口が売っていたのですが、
いいなぁと思うのはけっこうイイお値段がしたので購入を諦めました。
他のお土産屋さん等では見かけなかったので
あの時買っちゃえば良かったかなぁ、、、とちょっと後悔です^^;

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コメント 3

めりー

わぁ^^ なるほど~♪
これを見てイメージを膨らませたのですね(^_-)-☆
形や穴のデザインでまた違った雰囲気になりますね~
ちゃんと旅先でもチェックして
それを生かすなんて、みちさんがんばってるね^^
by めりー (2011-07-19 17:51) 

みち

めりー様
ありがとうです。石川県の有名な焼物って九谷焼しか
知らなかったので、勉強になりました^^;
なかなか思うようには作れないのですが、
試しに作ってみたのです。仕上がりはまだまだ先ですが、
楽しみです♪

kuni様
nice!をありがとうございます^^

お茶屋様
nice!をありがとうございます♪

vanilla_beans様
nice!をありがとうございます✿

ちか様
nice!をありがとうございます^^

しろやぎ様
nice!をありがとうございます♪
by みち (2011-07-25 00:46) 

みち

ぼんぼちぼちぼち様
nice!をありがとうございます♪
by みち (2011-08-12 00:38) 

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