SSブログ

初窯焚き! [焼成]

窯焚きに初挑戦です!
陶芸教室で使用しているのは、こちらの電気窯です。
RIMG0289 (480x640).jpg

この窯全部自分の作品で埋めることが出来たら、
自分で焚いてみてもイイよ~!って
陶芸教室の先生、賀世子さんが言って下さったので

この夏休みに挑戦してみました。

こちらの器を窯詰めします。全部で45個あります。
RIMG0291 (480x640).jpg

入れたい器の高さ+αのツク(棚板を支える支柱)を4カ所に置きます。
窯の横壁から出ている棒が温度センサーで、
その棒が出ている高さ付近が一番ベストな温度(高温)になる場所なので、
その段に並べる器を決めておきます。

底に敷いてある棚板から飛び出さないように、
器と器がぶつからないように、なるべくたくさん並ぶように、
入れたり、出したりを繰り返し位置を決めたら、
平のお皿は底が棚板にくっ付かないように砂を撒き、
RIMG0292 (640x480).jpg

そ~っと乗せたら1段目の完成です。
RIMG0293 (640x480).jpg

この段には、お皿を中心に、透明釉と白鴎マット釉の器を並べました。
釉薬が流れて棚板にくっつかないように、
箸置きや小さな角皿は市販のとちの上に置きました。

2段目も同じ要領で並べます。
ツクは下の段と同じ場所に置きます。2段目の完成です。
RIMG0294 (640x480).jpg

この段は、マグカップや中鉢等、高さのある、自然灰釉、白萩釉、透明釉の器です。
自然灰釉は溶けにくいみたいなので、一番高温になるこの段にしました。
一番奥のカップは同じ教室の生徒さんの作品です^^;

3段目も同様に並べます。
RIMG0296 (640x480).jpg

この段は透明マットに弁柄を混ぜた、茶色になる釉薬の器を中心にしました。
手前の2つのお茶碗は天目釉です。この器も私のではないです^^;

4段まで並べました。
RIMG0303 (640x480).jpg

この段はお茶碗、お湯呑み等あまり高さのない器です。
手前の黒いのは賀世子さんの天目釉で、既に焚いてあるものを再度焚きます。
再度焚くと模様の粒が変わるとか?実験です^^;

上蓋を少し開けた状態で焼成の準備をします。
RIMG0305 (480x640).jpg

窯の側壁に空いている穴は塞ぎます。
400℃~500℃になって、窯の中から湿ったガスが出なくなったら、
側壁の一番上の穴は開けたまま、上蓋を閉めるのだそうです。

マイコンで温度管理が出来ます。今の窯の温度は41℃。
今回は60℃/hを300℃まで、
100℃/hを1000℃まで、
60℃/hを1230℃まで、
20分間1230℃を保つように設定しました。
15時に開始して、20時頃に上蓋を閉じて、翌8時頃に設定温度になる予定です。
賀世子さんが起きている時間に作業が出来るように、
そして電気使用のピーク時前に焚き上がるようにタイマーセットをしました。
2時間後に焚き始めます。。。
RIMG0307 (480x640).jpg

さてどんな風に出来上がるか、、、
不安半分、楽しみ半分☆

焚き上がってから30時間後に窯出しします。

nice!(4)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:インテリア・雑貨

nice! 4

コメント 2

めりー

コンパクトなのに 4段もなって
結構入るんですね~^^
マイコンで温度管理だからラクチンですね^^
焚き上がってから30時間後に窯出しかぁ~~
とっても待ち遠しい・・ワクワクする時間ですね(^-^)
by めりー (2011-08-20 14:28) 

みち

しろやぎ様
nice!をありがとうございます✿

めりー様
コメントありがとうです。
記事を書いてからすっかり時間が経ってしまいましたが^^;
電気窯なので、ボタンひとつで温度設定が出来るので
コツさえ掴めば、問題なく出来そうです。
そう、、、炊飯器を使う感覚に似ています。
30時間後は…
早く次の記事を…と思いながら。。。

ぼんぼちぼちぼち様
nice!をありがとうございます♪

makuzu様
nice!をありがとうございます☆
by みち (2011-10-10 18:38) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

天然灰釉に挑戦!初窯出し ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。