初窯焚き! [焼成]
窯焚きに初挑戦です!
陶芸教室で使用しているのは、こちらの電気窯です。
この窯全部自分の作品で埋めることが出来たら、
自分で焚いてみてもイイよ~!って
陶芸教室の先生、賀世子さんが言って下さったので
この夏休みに挑戦してみました。
こちらの器を窯詰めします。全部で45個あります。
入れたい器の高さ+αのツク(棚板を支える支柱)を4カ所に置きます。
窯の横壁から出ている棒が温度センサーで、
その棒が出ている高さ付近が一番ベストな温度(高温)になる場所なので、
その段に並べる器を決めておきます。
底に敷いてある棚板から飛び出さないように、
器と器がぶつからないように、なるべくたくさん並ぶように、
入れたり、出したりを繰り返し位置を決めたら、
平のお皿は底が棚板にくっ付かないように砂を撒き、
そ~っと乗せたら1段目の完成です。
この段には、お皿を中心に、透明釉と白鴎マット釉の器を並べました。
釉薬が流れて棚板にくっつかないように、
箸置きや小さな角皿は市販のとちの上に置きました。
2段目も同じ要領で並べます。
ツクは下の段と同じ場所に置きます。2段目の完成です。
この段は、マグカップや中鉢等、高さのある、自然灰釉、白萩釉、透明釉の器です。
自然灰釉は溶けにくいみたいなので、一番高温になるこの段にしました。
一番奥のカップは同じ教室の生徒さんの作品です^^;
3段目も同様に並べます。
この段は透明マットに弁柄を混ぜた、茶色になる釉薬の器を中心にしました。
手前の2つのお茶碗は天目釉です。この器も私のではないです^^;
4段まで並べました。
この段はお茶碗、お湯呑み等あまり高さのない器です。
手前の黒いのは賀世子さんの天目釉で、既に焚いてあるものを再度焚きます。
再度焚くと模様の粒が変わるとか?実験です^^;
上蓋を少し開けた状態で焼成の準備をします。
窯の側壁に空いている穴は塞ぎます。
400℃~500℃になって、窯の中から湿ったガスが出なくなったら、
側壁の一番上の穴は開けたまま、上蓋を閉めるのだそうです。
マイコンで温度管理が出来ます。今の窯の温度は41℃。
今回は60℃/hを300℃まで、
100℃/hを1000℃まで、
60℃/hを1230℃まで、
20分間1230℃を保つように設定しました。
15時に開始して、20時頃に上蓋を閉じて、翌8時頃に設定温度になる予定です。
賀世子さんが起きている時間に作業が出来るように、
そして電気使用のピーク時前に焚き上がるようにタイマーセットをしました。
2時間後に焚き始めます。。。
さてどんな風に出来上がるか、、、
不安半分、楽しみ半分☆
焚き上がってから30時間後に窯出しします。
コンパクトなのに 4段もなって
結構入るんですね~^^
マイコンで温度管理だからラクチンですね^^
焚き上がってから30時間後に窯出しかぁ~~
とっても待ち遠しい・・ワクワクする時間ですね(^-^)
by めりー (2011-08-20 14:28)
しろやぎ様
nice!をありがとうございます✿
めりー様
コメントありがとうです。
記事を書いてからすっかり時間が経ってしまいましたが^^;
電気窯なので、ボタンひとつで温度設定が出来るので
コツさえ掴めば、問題なく出来そうです。
そう、、、炊飯器を使う感覚に似ています。
30時間後は…
早く次の記事を…と思いながら。。。
ぼんぼちぼちぼち様
nice!をありがとうございます♪
makuzu様
nice!をありがとうございます☆
by みち (2011-10-10 18:38)