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ボン! [焼成]

素焼きが終わってお窯の蓋を開けたら、、、


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一番上の棚に載せた器の底が爆発していました。
いったい何が起きたんだか(@@)


次から次へ、予想外のことがたくさん起きます。

いや~何が原因なんだか(><)


これ1つだけだったし、他の生徒さんの作品に害がなかったので助かりましたが。

穴窯体験♪ [焼成]

ゴールデンウィークのお休みを利用して
穴窯焼成の体験をしてきました♪

場所は山梨県笹子にある『山月窯』さんです。

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窯場に着いたのが3日15時頃。
窯に火を入れてから7時間が経過しています。
温度は100℃

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17時頃に250℃くらいになるように、
ゆっくり目に薪をくべます。
少しの間、お手伝いをしました。

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薪がどんどん炭になっていきます。

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天井部分の穴は、まだ蓋が外れていました。

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温度が高くなると、ここから火が噴くそうで、
最後にはここからも薪をくべるそうです。
覗くと中の器が見えました。


一旦選手交代。。。
3時間毎に交代して窯の番をします。


22時頃は、天井部分の蓋は閉まっていました。

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次に体験したのは、23時から翌日の2時まで。
その間に400℃から500℃に温度を上げます。


最初は下側からだけ薪をくべていましたが、
いよいよ上段にも穴を開けて、

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上の穴からも薪をくべます。

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上の穴から、中の様子を見ることが出来ました。

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こちらは下段にくべる薪。

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たくさんあったのに、半分程度になりました。

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こちらは上段の穴からくべる薪。

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奥の方が小さ目で、手前の方が大き目になっています。
この段階ではまだ小さ目な方をくべました。
ちなみに薪は赤松だそうです。


無事に400℃から

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500℃に温度を上げて、

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選手交代~。
しっかり熟睡して、翌朝8時頃の様子です。

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天井の穴は、小窓だけ開いていて、中が赤くなっています。

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窯を触ると全体が温かくなっていました。


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薪をくべる穴に近づくと、昨日とは違ってとても熱くなっていて、
薪をくべる為に覗くのも大変です。
それでもまだ750℃

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今回のお手伝いはここまでとさせて頂きました。


14時から攻めに入り、温度を900℃から1000℃にするそうです。
1000℃になってからどのようにするかで、焼きの良し悪しに影響が出るそうです。


6日の17時に止めるそうで、
窯出しは10日と11日だそうです。


とっても素敵な体験が出来ました。
どうもありがとうございます。
ご迷惑になってなければいいんですけど。。。
さて、どんな風に出来上がるのかなぁ~。
楽しみです♪

くっ付いちゃいました;; [焼成]

1月14日、陶芸教室へ行くと幾つか焼き上がっていました。

その中のひとつの底に、
この釉薬は流れやすいので用心の為に欠片を敷いて焼いてくれたのですが、
その欠片がくっ付いちゃいました。

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通常なら、コンコンっと少し叩けばとれるようなのですが、
なかなか取れません(><)

先がゴムで出来たカナヅチで叩くのですが。。。

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もう取れないのかなぁ?水に浸した方がいい?なんて思いながら
諦め半分、いい加減に叩いていたら、いきなりポロっと取れました。

油断大敵!
落ちた欠片が他の方の作品に当たらなくて良かったです。

こんなちょっとのところで、しっかりくっ付いてしまうんですね!

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釉薬の拭き残しだったようです。
気を付けないといけませんね(><)

こちらが完成品です。

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φ14cm 高さ8cm 重さ430g

土 水ヒの白
成形 ロクロ
釉薬 黄瀬戸+織部
焼成 酸化焼き

私にしては、軽めに出来たように思います♪

初窯出し [焼成]

すっかり記事を書くのが遅くなってしまいましたが、
前回記事の続きです。
窯焚き始めた翌々日の夕方再び工房へ行きました。


さあ、ちゃんと焼けているかな?

まずは4段目
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(手前の黒いのは、先生の作品です。)


3段目
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(右側の黒いの2つは、他の生徒さんの作品です。)


2段目
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1段目
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と、まぁ、棚板に張り付く等のトラブルなく無事に全て焼けました。


作業台に並べた作品達。50個近くあります。
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わぁ~、出来た~!っていう思いと、
こんな筈じゃぁ~;;って思いが入り混じっています。


お気に入りは3つくらいかな。
まだまだってことで、これからも頑張って作っていきます。
作品ひとつひとつについても、アップしていきたいなぁと思っています♪

初窯焚き! [焼成]

窯焚きに初挑戦です!
陶芸教室で使用しているのは、こちらの電気窯です。
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この窯全部自分の作品で埋めることが出来たら、
自分で焚いてみてもイイよ~!って
陶芸教室の先生、賀世子さんが言って下さったので

この夏休みに挑戦してみました。

こちらの器を窯詰めします。全部で45個あります。
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入れたい器の高さ+αのツク(棚板を支える支柱)を4カ所に置きます。
窯の横壁から出ている棒が温度センサーで、
その棒が出ている高さ付近が一番ベストな温度(高温)になる場所なので、
その段に並べる器を決めておきます。

底に敷いてある棚板から飛び出さないように、
器と器がぶつからないように、なるべくたくさん並ぶように、
入れたり、出したりを繰り返し位置を決めたら、
平のお皿は底が棚板にくっ付かないように砂を撒き、
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そ~っと乗せたら1段目の完成です。
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この段には、お皿を中心に、透明釉と白鴎マット釉の器を並べました。
釉薬が流れて棚板にくっつかないように、
箸置きや小さな角皿は市販のとちの上に置きました。

2段目も同じ要領で並べます。
ツクは下の段と同じ場所に置きます。2段目の完成です。
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この段は、マグカップや中鉢等、高さのある、自然灰釉、白萩釉、透明釉の器です。
自然灰釉は溶けにくいみたいなので、一番高温になるこの段にしました。
一番奥のカップは同じ教室の生徒さんの作品です^^;

3段目も同様に並べます。
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この段は透明マットに弁柄を混ぜた、茶色になる釉薬の器を中心にしました。
手前の2つのお茶碗は天目釉です。この器も私のではないです^^;

4段まで並べました。
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この段はお茶碗、お湯呑み等あまり高さのない器です。
手前の黒いのは賀世子さんの天目釉で、既に焚いてあるものを再度焚きます。
再度焚くと模様の粒が変わるとか?実験です^^;

上蓋を少し開けた状態で焼成の準備をします。
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窯の側壁に空いている穴は塞ぎます。
400℃~500℃になって、窯の中から湿ったガスが出なくなったら、
側壁の一番上の穴は開けたまま、上蓋を閉めるのだそうです。

マイコンで温度管理が出来ます。今の窯の温度は41℃。
今回は60℃/hを300℃まで、
100℃/hを1000℃まで、
60℃/hを1230℃まで、
20分間1230℃を保つように設定しました。
15時に開始して、20時頃に上蓋を閉じて、翌8時頃に設定温度になる予定です。
賀世子さんが起きている時間に作業が出来るように、
そして電気使用のピーク時前に焚き上がるようにタイマーセットをしました。
2時間後に焚き始めます。。。
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さてどんな風に出来上がるか、、、
不安半分、楽しみ半分☆

焚き上がってから30時間後に窯出しします。

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