SSブログ

溶岩釉? [釉掛け]

昨日陶芸教室へ行ったら、
先々週に釉掛けしたものが焼き上がっていました。

その中で不思議な感じに仕上がったものが。。。

P8256222 (500x375).jpg

ルーシー・リーの溶岩釉みたい?

これは福島長石に天然くぬぎ灰を混ぜて作った釉薬です。
灰汁で上澄液が茶色になるので、何度か水を捨てては足し…を繰り返しました。

P7304935 (500x375).jpg

すぐに沈殿して固まるので、沈殿防止剤も添加しました。


焼き温度は1220℃だそうです。
前回この釉薬を使った時には特に問題なかったのですが、
今回は溶けきらずに、ザラザラ状態!

P8256221 (500x375).jpg


面白い仕上がりなんですけどね。
お茶碗でこのザラザラだと使いようがないので、
再度本焼きしてもらうことにしました。
ちなみに前回は1230℃で焼いたそうです。

10℃でそんなに違うのかな?

P8256220 (500x375).jpg

左側のようになってくれたら嬉しいんだけどな^^


ちなみに昨日成形して今日削った器です。
ちょっと形がルーシー・リーっぽい?

P8266235 (375x500).jpg

今回の実験はチタン釉 [釉掛け]

素焼きが上がったので釉薬を掛けました。


新特こし土に賀世子さんお手製のチタン釉

P8125510 (375x500).jpg


唐津の赤土に白萩釉

P8115440 (375x500).jpg


P8115442 (500x375).jpg

奥のグレー色のは、赤土に白化粧を施した小鉢に織部釉薬

左側の白いのは、新特こしの土に弁柄+白化粧土で模様をつけたお皿、箸置きで
3号釉薬の薄目のを掛けました。

右奥の赤茶色のは、赤土のお茶碗、小皿に「弁柄+3号透明釉+マグネサイト」釉


P8115445 (375x500).jpg

水簸白土のフリーカップには下の部分は白萩釉、上の部分はトルコマット釉にしました。


P8115443 (375x500).jpg

中央の黄土色のは、赤土の蓋付お茶碗とお湯呑に「くぬぎ灰+福島長石」釉薬

前回灰汁が多かったので灰汁抜きをしました。
そしたら手荒れしなくなりました^^
釉薬がすぐに沈殿してしまうので沈殿防止剤を入れたら、
ちょっとトロッとして掛けた感じが変わりました。焼いたらどうなるかしらん?


奥の白いのは…
今回お初で、チタン結晶釉…3号透明釉にチタンを混ぜてみました。
水簸白土の蓋付お茶碗に掛けてみます。
さぁ、思い通りに焼き上がるかな?


家でも粘土いじりをしています。
今回持ち込んだのはこちら

P8125508 (500x375).jpg


今月中に50個作ろう!と奮闘中ですp(^^)q


2012年10月6日(土曜日)及び7日(日曜日)に
ヨコハマポートサイド地区で行われる『アート縁日21』に参加できることになりました♪
出店に間に合うように、コツコツと作っています^^

3月24日の釉薬掛け [釉掛け]

こちらの記事に書いた作品の削りが終わりました。
昨夜削り終えたと思ったんですが、今朝改めて持ち上げると…
重い!
も一度削り直しました。
こんなもんかな?

P3241273 (500x375).jpg


さて、今日は陶芸教室の日!
慌てて準備をして向かいました。早めに行くはずだったのですが^^;


今日も釉薬掛けをしました。

P3241287 (375x500).jpg



P3241278 (500x375).jpg
この2コは、賀世子さん作のチタン釉
フリーカップの中は素焼きの状態で仕上げます。
少し跳ねてますが^^;


P3241280 (500x375).jpg
奥のグレー色なのは、白萩釉
手前の2つは中心部分は奥のと同じく白萩釉、上の部分にトルコ青マット釉を掛けました。
白萩釉は、ボーメ計で50くらいにしたのですが
ちょっと濃かったようで、ヒビ割れしてます。。。大丈夫かな?


P3241284 (500x375).jpg
この2コは自作のマグネサイトと透明釉を混ぜた白マット釉です。
粘土は、穴の開いたのは確か並こし、石の型で作った器は古信楽土(細目)、
その他は水簸の白土です。

さてどんな仕上がりになるかな♪

赤→黒 [釉掛け]

素焼きが出来上がったので、今日は釉薬を掛けてきました。

バリを紙やすりで取った後、スポンジを水に含ませて綺麗にして、
器の底に撥水剤を塗ります。

RIMG0580 (500x375).jpg


こちらは上の白い部分は透明3号釉にカオリンを混ぜたマット釉薬、
下の薄い緑色の部分は鶯窯変マット釉にしました。

RIMG0583 (500x375).jpg

マグカップには模様を描いて(掘って?)います。
石を型にして作った小鉢は古信楽土、その他は水簸の白土です。
鶯窯変マット釉は鶯色…渋い緑色になる予定です。


こちらは油滴天目釉にしました。

RIMG0588 (500x375).jpg


この赤が黒に変身し、所々銀結晶ができる予定です。
不思議ですよね~。
フリーカップの中は素焼き状態で仕上げます。
口が四角の鉢は古信楽土、その他は水簸の白土です。

さて、思うように仕上がるかしらん?

タグ:陶芸 釉薬

12月10日の釉薬掛け [釉掛け]

今回の教室も釉薬掛けをしました。

RIMG0442 (500x375).jpg


3号石灰透明釉薬は家で作りました。

PC049581 (375x500).jpg


一般的にはボーメ計で50くらいの濃度にするのですが、
35の薄目のものにしてみました。

PC049585 (375x500).jpg

薄口透明釉ということにします^^


透明のマット釉を作りたいのですが、
以前に作ったのは、赤土に掛けるとグレーになってしまったので(><)

椎名勇さんの展覧会へ行った時に薄く掛ける方法を伺ったので実験です!
どうなるかしらね(??)


花瓶;土は水簸の白 釉薬はくぬぎ釉
マグカップ;土は赤土 釉薬は中と口の部分は薄口透明、下はエンジ釉
角小皿(模様付);土は赤土のと並こし 釉薬は薄口透明釉
お茶碗(削り模様付);土は赤土 釉薬は白萩
取皿(模様付);土は並こし 釉薬は薄口透明釉
平皿(模様付);土は並こし 釉薬は薄口透明釉
楕円の足付小鉢;土は赤土 薄口透明釉と透明マット釉に弁柄を混ぜたもの


焼き上がりが楽しみです♪
         

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。